室内塗装とは部屋、キッチン、トイレ 浴室の壁面、天井を塗装します。壁紙クロスは張替えの際に廃材として廃棄物が出てしまうのですが、塗装仕上げだと廃材が出ないで済むというメリットがあります。
内部塗装を行うタイミングとしては次のようなことも考えられます。
上記の症状は塗り替え時期の目安となるので、発見したらぜひご相談ください。早期発見、迅速な対応ができれば、大事には至りませんし、費用もお安く済みます。
クロスでは出せないような壁の質感が出せます。また、クロスが貼れないような複雑な場所でも塗装でしたら対応可能です。
クロスでは出せないような壁の質感が出せます。また、クロスが貼れないような複雑な場所でも塗装でしたら対応可能です。
壁の一部が汚れてしまったり傷がついてしまったりしたら、壁紙だと全体を貼り直さないといけなくなってしまうことがあります。塗装の場合、色を合わせてその部分だけを塗装を行い補修をするということも可能です。
剥がした壁紙のような廃材が出ることがありません。そのため、環境にやさしいといえます。
塗料の乾燥に時間がかかること等から工事期間が長くなってしまいがちです。また、壁紙から塗装仕上げに変更する場合は、以前のクロスをはがし下地から直すことになるのでさらに時間がかかります。
壁紙に比べて汚れが付きやすいです。そのため、汚れやすい場所では不向きと言えます。
塗料は独特のにおいがするため、気になることがあります。しっかり換気をしていてもにおいが完全になくなるまでには時間がかかってしまいます。
このようなデメリットがあることから新築や完全リフォームではない部分的なリフォームの場合、以前の壁の状態を考慮に入れて、最適な方法を選ぶようにしましょう。
室内の荷物を移動・片付けをした後、床や電化製品等の養生を行います。そうすることで室内の物全てを移動させずに済みますし、塗装しない箇所に塗料が付きません。
下地調整として、素地のケレン・清掃・パテ処理・シーリング補修を状態に応じて行います。
シーラー・錆止め塗料等を1~2回下塗りします。下塗りには、室内塗装に特化したものでにおいがとても少ないものもあります。
複層仕上げであれば中塗りを1~2回塗ります。
上塗を2回塗っていきます。
完成
塗装というと外壁など家の外側が多いですが、室内でも多くの場所に塗装ができます。
具体的には以下のような部位・素材は塗装する事が可能です。
雨風に晒されていない分、劣化に気づきにくい面もありますが、天井や壁など裏からの湿気で傷んでしまっていることがあります。傷んだ原因の修復だけでなく、目に見える部分も予防しておく必要があります。
事務所や店舗などの内壁塗替えも承っております。
オフィスは内勤として働く人にとって一日の大半を過ごす場所です。そのような場所が汚れているのはあまり気持ちの良いものではないでしょう。快適な労働環境を作るために、抗菌性・低汚染性・汚染除去性・耐薬品性などの様々な機能を持った塗料を選択することができます。一例として有害物質を発生する建築材が使用されている場合、遮断塗料を塗装すると発生源を緩和することができます。
遮熱・断熱は外壁だけでなく室内側にも行うことでさらなる効果が期待できます。また、防音に関しても同様で、内壁に塗装するとさらなる性能の向上が見込まれます。
店舗などの商業施設のさまざまな問題も、機能性塗料で特別な塗装をすることによって解決することがあります。室内用高拡散反射塗料で壁面への反射を増やしお部屋を明るくすることもできます。また、室内の臭いを抑えたい場合は消臭機能を持った塗料もございます。
また、特に体への影響に注意しなければならないような病院や幼稚園、ホテルなどでも屋内、室内の塗装は可能です。塗料の溶剤に使用され、空気中に放散される化学物質である揮発性有機化合物(VOC)とその代表的なものであるホルムアルデヒドなどが含まれない塗料を使用します。それらの塗料は安全性も確認されています。
このように、塗装によって見た目を綺麗にすることはもちろん、健康面・環境面なども考慮に入れ、楽しく過ごせるお部屋になるように塗装・塗料の専門家として一緒に考え、ご提案をさせていただいております。
(株)アックでは、経験豊富なスタッフが様々な条件・目的に合わせた塗料と工法を選定いたします。塗料の安全性などについても気になることがございましたら、お気軽にスタッフまでお尋ねください。