問題解決事例などのケーススタディをご紹介します。
工業製品を塗装しているユーザー様で、隠蔽性が悪く塗装不具合が多く出てしまい困っているとの お話を頂き、状況を確認させて頂いたところ、白系、淡彩系の塗装色が多く、現行の塗料では隠蔽力 が乏しく、通常より2~3回多く塗装ラインに投入する必要がある状態であった。
通常よりタレにくいハイビルドタイプの塗料を提案しました。 一回のライン投入で塗料を多く塗布することで隠蔽性をUPすることを目標として、 最適の塗装条件を探し出すために繰り返しラインテストを実施しました。 その結果、一回のライン投入でスケが残らないレベルまで改善。意匠性においても 合格レベルの製品を塗装することが出来るようになりました。 タレにくいハイビルドタイプの塗料を採用頂くことで、生産性の向上、コスト削減に成功しました。