株式会社アック
工業用

ケーススタディ

問題解決事例などのケーススタディをご紹介します。

品質改善事例

オフィス家具のメーカ様より、艶消し仕上げの新商品開発を検討しているが、艶消し品は摩擦による 傷が目立ちやすく、出荷前の組立工程や、製品の梱包、移動時に傷がついてしまいNGとなってしまう ことが多く困っているとのお話を頂きました。

提案 ・ 解決

現行塗料の塗膜強度を高めたり、摩擦係数を下げることで、傷がつきにくくなることを目標として 塗料の改良を進めました。耐傷ペーストを添加することで傷がつきにくくなるが、 塗装条件や意匠性にも問題が無いレベルの添加量を導き出すために テストを繰り返して最適の添加量を導き出しました。 傷によるNG品が少なくなることで品質管理が容易となり、生産性の向上につながりました。